免疫力維持のために(新型コロナウイルス肺炎対策)

当院では風邪・インフルエンザ・新型コロナウイルス等の流行を考え、皆さまの免疫力を高めるため2020年3月 3月・4月限定でご希望の方に全員、鍼(ハリ)とお灸のサービスを無料で行います(本人証明ができるものをお持ちください)。
鍼ー百会手三里 足三里
  • 鍼:百会
  • せんねん灸:手三里・足三里
  • 治療時間:各5分 (鍼をしてからお灸をします。鍼だけ、灸だけでも大丈夫です。)
  • 1人1日1回まで
  • 期間:令和2年3月31日まで 6月30日まで(再延長しました)
ご希望の方は受付にお申し出ください。どうぞよろしくお願いします。
※内出血・火傷の可能性が0では無いのでご了承ください。
リヴ・レーダ株式会社
代表取締役 神尾 隆文

免疫力維持が病気に対する備えになる

寒い時期は、インフルエンザが流行します。2月から3月にかけては、花粉症の季節でもあります。この時期に、咳、くしゃみ、鼻水、鼻づまりや頭痛に悩まされる人は少なくないでしょう。
医療機関を受診する人もいますが、「例年のことだから」と市販の薬を飲み、マスクで細菌やウイルスの侵入を防ぐ対策をとるだけ、という人も多いと思います。
日常生活を普段通り行いながら、微生物や花粉等の異物が体内に侵入することを完全に防止することは基本的に不可能ですが、ヒトは免疫力を持っていますので、防御する力を維持することが大切です。

免疫力が低下すると感染症を起こす確率が高まる

体の中には、細菌やウイルスが常在しています。ヒトの体内は温度が一定していて栄養分がたくさんありますので、微生物にとっては、格好の隠れ家です。
免疫力が低下すると、微生物が増殖します。健康な時には問題とならないような病原体に感染します。この状態を「日和見感染(ひよりみかんせん)」と言います。
発症すると、体の各種臓器において感染症状が出現します。ひとたび病気をすると、回復に時間を要しますので、日頃から免疫力を維持する方法を知っておくことは大切です。
日常生活を健康に過ごすためには、食事・運動・睡眠・休養・社会環境の5つが重要な要素です。その中で、最も大切なのは睡眠だと考えられます。

免疫力の主役は白血球。免疫力を維持するための代表的な防衛軍

体に入り込んだ異物は、白血球が処理しています。白血球には、好中球、好酸球、好塩基球、単球、リンパ球の5種類があります。免疫力を維持するための代表的な防衛軍と言えます。
酸素を運搬している赤血球を造り出しているのは骨髄ですが、白血球は扁桃で造っています。扁桃は、口腔内や咽頭に約3割、腸内に約7割あると考えられています。流行性感冒などに罹患すると喉の扁桃が腫れるのは、白血球をたくさん造り出そうとしているからです。
冷たい物を飲食すると腸が冷やされますので、腸内の扁桃が白血球を造り出さなくなります。防衛細胞ともいうべき白血球がないと微生物を殺せなくなるため、私たちの体は下痢という行為で異物を大量に排出しようとします。ヒトが持つ免疫力のすばらしさと言えます。

睡眠を1日7時間とることが免疫力維持に重要

扁桃が白血球を作り出すのは、睡眠をとっている時間帯です。睡眠は、体を横たえ、背骨や骨盤などにかかる重さを軽減して体をリラックスさせたり、免疫力を高めたりする大切な時間です。
そして、病気になりにくい状態を作り出す睡眠時間は、1週間49時間から52時間と言われています。1日に平均すると約7時間です。睡眠時間は6時間以下、9時間以上でも病気になりやすいため、さまざまなデータを勘案すると、白血球が毎日必要な量を作るために必要な時間は、約7時間と考えられます。
日本人は、多くの先進国の中でも総睡眠量が少ないというデータが出ています。睡眠不足は免疫力低下を助長し、花粉症や感染症を引き起こす可能性があることから、まず寝ることが有効な対策であると言えるでしょう。

体の冷えを防ぐことも免疫力向上に貢献

体を温めるお灸をすると、白血球の増加が認められるといった研究データは多数あります。そのため、免疫力向上につながるケアの一つとして挙げることができます。
体を内外より冷やすと、ヒトは体温の低下を防ぐために、37度5分程度まで熱を作り出し、体内温度を上昇させます。
体内の温度は皮膚表面より約1度高く保たれており、38度5分程度のとき白血球の活動力が増します。免疫力が向上して、体を正常な状態に導こうとしているときですが、鍼灸の施術を行うことで、正常化するまでの時間短縮に役立ちます。睡眠時間をしっかり確保し、体の冷えを防ぐ生活で免疫力を高め健康な体作りを行いましょう。

(清野 充典/鍼灸師)

美容鍼灸について

美容鍼灸とは、東洋医学の考えに基づき、経穴(ツボ)を刺激して、顔面筋の血行を刺激して、肌が整うようアプローチしていく鍼による施術のことを言います。

美容鍼灸は直接的にお顔の気になる部分の皮膚・筋肉に施術することにより、他では届かない、体の奥への刺激を与え、アプローチすることができます。
施術に使用する鍼は最も細く柔らかいものです

また、1週間に1度程度継続して施術を受けることをおすすめしております
毎日のお手入れやメイクノリでご確認ください。

どういう時に施術したほうが良いの?

  • 顔がたるんできた
  • むくみがひどい
  • しわ・ほうれい線・ゴルゴラインが気になってきた

以前、鍼は痛みを取ったりして老人が多く受けるイメージがあります。近年、美容・冷え対策・妊娠前後等鍼灸治療を受ける女性が大変多くなっていて女性鍼灸師も増えています。

効果がある理由は?

鍼の刺激により皮下組織の細胞が活性化され、新しいコラーゲン・エラスチン生成によち肌に弾力やハリが生まれ顔の表情筋も引き締まりリフトアップ効果もあり健康かつ瑞々しい肌に生まれ変わります。

また美顔鍼は即効性があります。直後や翌日の朝メイクノリが良くなった。そんな実感を得ている女性が多いです。

美顔鍼は副作用がない。

通常、身体に刺す鍼より細いものを使います。皮膚を傷つけることにより老廃物を排出して肌のターンオーバーを促し潤いや弾力のある肌に生まれ変わります。

稀に血液がうっ血している場合出血する場合もありますがコンシーラーで隠せるほどのものです。

鍼灸治療について

自費施術となります(疾患により保険施術対応可)

鍼ってどうなの?


WHO(世界保健機関)が鍼灸療法の有効性を認めた疾患は下記のとおりです。

神経系疾患

神経痛神経麻痺 痙攣 脳卒中後遺症 自律神経失調症 頭痛 めまい 不眠 神経症 ノイローゼ・ヒステリー

運動器系疾患

関節炎 ◎リウマチ ◎頚肩腕症候群 ◎頚椎捻挫後遺症 ◎五十肩 腱鞘炎 ◎腰痛 外傷の後遺症(骨折、打撲、むち打ち、捻挫)

循環器系疾患

心臓神経症 動脈硬化症 高血圧、低血圧症 動悸 息切れ

呼吸器系疾患

気管支炎 喘息 風邪および予防

消化器系疾患

胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘) 胆嚢炎 肝機能障害 肝炎 胃十二指腸潰瘍 痔疾

代謝内分泌系疾患
バセドウ氏病 糖尿病 痛風 脚気 貧血
生殖、泌尿器系疾患
膀胱炎 尿道炎 性機能障害 尿閉 腎炎 前立腺肥大 陰萎
婦人科系疾患
更年期障害 乳腺炎 白帯下 生理痛 月経不順 冷え性 血の道 不妊
耳鼻咽喉科系疾患

中耳炎 耳鳴 難聴 メニエル氏病 鼻出血 鼻炎 ちくのう 咽喉頭炎 へんとう炎

眼科系疾患

眼精疲労 仮性近視 結膜炎 疲れ目 かすみ目 ものもらい

小児科疾患

小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠) 小児喘息 アレルギー性湿疹 耳下腺炎 夜尿症 虚弱体質の改善

上記疾患のうち1.神経痛・2.リウマチ・3.頚腕症候群・4.五十肩・5.腰痛症・6.頚椎捻挫後遺症・7.その他これらに類似する疾患は、鍼灸の健康保険の適用が認められています。

当院の鍼は全てディスポーザブル鍼という、滅菌パックされた使い捨てのクリーンな鍼を使用しております。特に衛生面には気を配り、消毒もしっかり行っていますので、感染症などの心配はありません。

また、鍼には色々な太さや刺鍼の方法があり、症状や体質、体格などによって使い分けています。

鍼施術は「痛そう」「怖そう」などというイメージがある方もいらっしゃいますが、鍼自体は髪の毛よりも細いものもあり、瞬間的に皮膚を通過する際にほんの少し痛みを感じることはありますがほとんど感じない程度です。筋肉を柔らかくするために筋肉に刺激して重くなるような刺激をわざと作るようにする場合もあります。置鍼後は心地よさに寝てしまう方も多くいらっしゃいます。

お灸ってどうなの?


お灸には大きく分けて、直接灸と間接灸とがあります。
直接灸は、皮膚に直にもぐさを置いて火をつけ燃え尽きるまでに取り除くタイミングがあり、その目的によっては小さな水泡や灸痕が残る場合があります。
特に逆子治療に多く用います。

間接灸は、皮膚ともぐさの間に熱に対する緩衝材を入れてすえることで、柔らかな温かさがゆっくりとツボに温熱刺激を伝えていきます。直接皮膚にあてないため、熱さはそれほどなく気持ちがよい程度の刺激量です。
特に女性は冷えやすくお灸が良いです。美顔鍼のオプションで顔にも施術します。
間接灸は副交感神経を高めます。

交通事故


交通事故はたとえちょっとした接触事故でも身体に多大な影響を及ぼすことがあります。

事故直後は痛みや不調がなかったので、病院に行かなかったという方もいらっしゃいますが、交通事故のケガは後になって痛みが出たり、長引くことで後遺症となる場合があります。初期症状がなかったとしても軽く考えず、適切な処置・施術をされることを強くおすすめいたします。心身共に掛かる負担は想像以上に大きなものです。

ケガはむち打ちが多いです。その施術は(整骨院・接骨院・鍼灸)の専門分野です。
事故後は必ず病院で診断を受け、その診断に基づき整骨院・接骨院・鍼灸院での施術やリハビリを進めることをお勧めします。

交通事故の場合は整形外科と整骨院・接骨院・鍼灸院の併療(同じ日に両方はダメ)が可能です。

病院ではレントゲンを撮って骨の異常を見るものですが、むち打ちの原因となる筋肉や神経に炎症があっても「異常なし」という診断になってしまいます。

整骨院・接骨院・鍼灸院では、触診によりレントゲンでは写らない筋肉や関節周辺の微妙な異常を、手技療法により筋肉に直接アプローチをする施術を行うことができます。「治らない」とあきらめずにぜひ一度施術を受けてみてください。


交通事故は相手の方の過失が多い場合は自賠責保険により施術費がまかなわれますので、窓口での負担金は0円です。

また、通院時の交通費や手続きに必要な文書代にも自賠責保険が適用されます。

骨盤や腰の歪みを矯正します。


※自費施術となります

日頃の悪い姿勢の積み重ねが大きな要因になってきます。

骨盤は上半身を支え、大切な内臓を入れる器です。

骨盤が歪んで広がってしまうと、内臓が本来あるべき位置から下がり、胃に大きなスペースができてしまいます。骨盤の歪みが下半身の血行を悪くさせ下半身のむくみや冷え性の原因にもなります。「上半身に比べて脚が太い」と悩んでおられる方は、骨盤が歪んでいる可能性も高いのです。

特に女性の骨盤は歪みやすく、年齢とともに開いていきます。

骨盤や腰の歪みを矯正することで良い姿勢が保てるようになり、血液やリンパ液の流れが改善されますので、新陳代謝もあがり脂肪燃焼にもつながると言われています。特に女性にとっては、子宮や卵巣に負担がかからなくなり、女性ホルモン作用が正常に戻るため、肌荒れの解消も期待できます。

産後の骨盤矯正


産後のお母さんの体は、育児に追われるがあまり放っておきがちになりますが、ご自身や周囲が思っている以上に大きなダメージを受けています。特に一度開いた骨盤が自然と妊娠前の状態に戻ることは難しいのです。帝王切開を経験された方はお腹に傷が残りますので皮膚が突っ張り筋肉は緊張しやすくなります。出産後の自分自身のケアは大変大切なのです。

出産後骨盤は一気に閉じますが、1ヶ月~1ヶ月半ほどは骨盤の骨と骨をつなぐ筋が延ばされているので非常に弱い状態になっています。この時期の悪い姿勢は、強い歪みを作ってしまう原因になりますし、歪んだままにしてしまうと、将来的にさまざまな症状が出たりします。産後は早めに骨盤をケアすることが大切なのです。

出産後骨盤がゆがんだままでは元の体型には戻りません。産後太りやすい骨格になってしまいます。

出産後1ヶ月後の関節が柔らかい早期の施術をおすすめします。退院後お体が落ち着かれたらお早めにお越しください。適用期は産後1ヶ月~1年ですが産後16ヶ月がお勧めです。(帝王切開の方は、2ヶ月後から)また、断乳した月から数ヶ月間もホルモンバランスが変わり骨盤が固まる方向に向かうと言われています。この時期にも歪みをしっかり戻すことが重要です。

冷え症治療

自律神経のみだれは冷え症のサイン

自律神経には、交換神経と、副交感神経とがあり、呼吸、血圧、発汗、排尿、排便など、体じゅうの機能を活発にしたり抑えたりして、 生命を維持しています。
自律神経とは、体じゅうに張りめぐらされたコードのようなもので、オンとオフをきりかえながら、体の機能を調節していますが、冷えに長年さらされつづけていると、 この切りかえ装置に乱れが生じ、その結果、広汎に自立神経の不調症状があらわれるのです。

全国冷え症研究所の開発による“あったか姫”を使用し、足やお腹を温め、自律神経の調整をはかります。

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